内窓を作ってみる(その8)



この記事は内窓を作ってみる(その7)の続きです。

隙間を埋める

木枠に隙間すきまテープのようなものを貼って、 隙間を埋めることを考えていました。 そのため、窓枠の内寸よりも木枠の外寸が少し小さくなるようにしており、 ちょうど上下左右各 0.5 cm 程度の隙間が空いています。 ここに厚さ 1 cm の隙間テープを貼れば、半分の 0.5 cm に圧縮されるため、 隙間が埋まるとともに、クッションの力で窓枠を(ある程度は)固定できるだろう、 そういう考えです。というわけでその手のものを買ってきました。

厚さ約 10 mm 幅 15mm 長さ 2 m というものです。 厚さは先ほどの通り 0.5 cm に圧縮するので 1 cm のもの、 幅は木枠の厚みより小さいもの、で選んでいます。 長さは木枠の外周が 2 m 以上になるので、 この製品を 2 巻使ってつぎ足すことにしました。 というわけで貼ってみました(図1)

図1: 貼ってみた
写真

角の所が丸くなってしまうのが難点ではありますが、 とりあえず貼ることができました。

設置

それではいよいよ設置してみます。 押し込むのに結構力が必要で、かといって下手にムリヤリ入れようとすると、 テープが剥がれてきてしまい、微妙に大変だったのですが、 何とか入りました(図2)

図2: 設置
写真

近づくとこんな感じ(図3)です。 隙間がテープで埋められているのがわかるでしょうか。 ある程度の力を掛けないと動かないぐらいには固定できました。

図3: 近づいてみると
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角のテープが丸くなってしまっていたところはどうなったか、 見てみる(図4)と、 やっぱり隙間ができてしまいました。

図4: 角の隙間
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何か詰めて埋めてしまおうかとも考えたのですが、 とりあえずこのまましばらく様子を見てみることにしました。

その9に続きます。